私には、一つの小さな習慣があります。
それは、いつも同じボールペンを使うこと。
このボールペンがないと、なんだか落ち着かないのです。
最初は些細なことに思えましたが、実はこれには心理的な背景があるのだと知りました。
人は愛着のある物を持つことで、精神的な安定感や安心感を得ることができるそうで、私にとって、このボールペンはその役割を果たしていたのです。
愛用のボールペンと私の日常
私が愛用しているボールペンは、MONTBLANC(モンブラン)のマイスターシュテュック、クラシックサイズです。最初に購入したのは28歳の時で、24年前になります。脱サラして覚悟を決めた時、思い切って購入したものです。不覚にも3年前に出張中に無くしてしまい、今使っているのは二代目です。エレガントで高級感がありながら、どこか可愛らしさもあるこのボールペンが大好きです。
お値段は6万円以上とかなり高価ですが、ゼブラのボールペンが約300円程度として、一年で約10個使用すると仮定すると、24年間で72,000円になります。そう考えると、実はこの高額なボールペンもお釣りがくる計算です。
自分が納得できればそれでよい
高級な商品も考え方次第で割安に感じることができるので、私のちょっとしたセコイ考え方もご参考になさってください。まあ、パワープレーと言いますか、自分が納得さえしてしまえばそれで良いのですがっ!(笑)
さて、本題に戻りますが、仕事において、日常のルーチンや習慣は集中力や効率を向上させる助けとなります。私の心の相棒であるこのボールペンは、自分のペースを保ち、リラックスして作業に取り組むことができるため、良き相棒となっています。
プロセスを支える大切な存在
そう、私にとってこのボールペンは、単なる物ではなく、私のワークライフを豊かにし、心の支えとなっている存在なのです。
日常のルーチンや習慣を持つことは、精神的な安定を保つためにも重要です。私の場合、お気に入りのボールペンを使うことで、集中力を高めたり、リラックスした気分を維持するのに役立っていることに感謝しています。
みなさんも、何かしらのお気に入りの道具やアイテムがあるのではないでしょうか?
私は子供の頃、寝る時、パンダの枕がなければ寝れなかったそうです。私の娘と息子はについては、洗濯ネームを触らなければ寝れない癖がありますが、”心のよりどころや支えとなる素敵なモノ“に巡り会えることは、些細なことですが、贅沢で素晴らしいことなのだと考えさせられる今日この頃です。
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