私の息子は来年大学を卒業し、社会人になります。同じように新しいステージに立とうとしている方々に向けて、何かエールを送るようなブログを書けないかと考え、「立志」について取り上げることにしました。
この記事を通じて、社会人生活のスタートに役立つヒントを提供できればと思います。
1. 社会人になる前に考えたい「立志」とは?
「立志」とは、自分の目標や志を明確にし、それに向けて進む決意を持つことを意味します。特に大学を卒業して社会に出る際、この志を持つことは、将来の方向性を定める上で非常に重要です。
私自身の若い頃の志は「金持ちになる」というシンプルなものでしたが、皆さんには自分なりのしっかりとした志を考えてほしいと思います。(笑
自分を含め、社会人になると、日々の忙しさに流されがちです。自分の場合、そんな時は、一度立ち止まり、自分が本当に目指しているものは何かを再確認することを定期的に考える時間をつくっています。そうでないと、ただ目の前のことに追われ、いつの間にか本来の目標を見失ってしまうことがあります。経験上、自分を見失うという言葉が適切なのかもしれません。
長期的な成功や成長のためにも、自分の「志」を持ち、それに向けた道筋を意識して歩んでいくことが鍵になると思うのです。
2. 新社会人にとって「立志」の重要性
社会に出る際、「立志」を持つことは、仕事や人生の目標を明確にし、その目標に向けた行動の基盤となります。新しい環境に不安を感じることもあるかもしれませんが、志を持っていれば、困難に立ち向かう勇気やモチベーションが湧いてくるものです。
「立志」が新社会人にもたらす3つのメリット
メリット 01 – 自己成長が促進される
志を持つことで、毎日の仕事が単なる業務ではなく、自己成長の機会として捉えられるようになります。成長したいという強い意志が、スキルや知識をより早く身につける助けとなり、早期にキャリアの礎を築くことができると考えています。自分の場合は今でも「金持ちになりたい」と強い意志を持っています(笑
メリット 02 – キャリアの道筋が見えてくる
志を持つことで、日々の仕事が単なるルーティンではなく、将来的に何を達成したいのかがはっきりしてきます。これにより、目標に向かって効率的に進むことができ、迷いや不安を減らすことができます。自分の場合は飽き性なので、この日常の繰り返しそのものが耐えれないのですが、キャリアアップする人の共通点では?と自分は考えています。
メリット 03 – 困難に立ち向かう力が生まれる
社会人の生活は、必ずしも順調にはいかないことが多いものです。私の場合、順調にことが進んだことはほぼほぼありません。問題だらけです。しかし、志があることで、逆境にあっても心の支えとなり、粘り強く挑戦を続ける力が生まれます。この点は私の周りの人はご理解頂けると思います。
3. 新社会人として「立志」を持つためのステップ
STEP 01 – 自分を知る
まずは、自分の強みや興味、情熱をよく理解することが必要です。どんな仕事に興味があるのか、どのように社会に貢献できるのかを考えることが、「立志」の第一歩です。
STEP 02 – 具体的な目標を設定する
志を具体的な目標に落とし込むことが大切です。たとえば、「社会に貢献したい」という志があれば、「〇〇年以内にプロジェクトをリードし、社会に貢献する成果を上げる」といった具体的な目標を設定するとよいと思います。
STEP 03 – 計画と行動に移す
志や目標を設定したら、それに向けた具体的な行動計画を立てるとよいと思います。日々の仕事の中でどのスキルを伸ばすべきか、どんな経験を積むべきかを意識し、積極的に行動していくだけだと思います。
STEP 04 – 柔軟性を持つ
社会人生活は予測不可能な変化やチャレンジに満ち溢れています。最初に立てた志や目標がそのまま進むとは限りません。状況に応じて柔軟に対応しながらも、根本の志はしっかり持ち続けることが重要です。これは、経験を積んだベテラン社員にも当てはまる大切な考え方です。
4. 立志を持った社会人の事例
これまで成功を収めた人々の多くが、若い頃から志を持ち、それに向かって努力を重ねられている現実を知るべきです。例えば、多くの起業家やリーダーたちは、明確な目標を持ち、それを達成するために情熱を燃やしておられます。志が、困難な時期を乗り越える強い信念となり、最終的な成功へと導いた事実を知ることも大切だと思います。
5. 最後に
これから社会人となる皆さんにとって、「立志」は成功への第一歩です。どんなに忙しい日々でも、自分の志を忘れず、それに向かって努力を続けることで、充実したキャリアと人生を築くことができます。志を持つことは、自己成長への挑戦でもあり、日々の生活をより豊かにするための鍵となります。これからの一歩を踏み出す際に、ぜひ「自分の志は何か」を考え、それに向かって行動を始めてはいかがでしょうか?
私の息子がこのブログを読むことがあればよいのですが、、、汗)
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